藪井智一 4話
生みの親の紹介
2018年11月17日”可愛いけど圧がすごい”という
タイトルでデビューした”はにわぷりん”
高槻市の”はにコット”という古墳に因んだイベントで
販売開始4時間で500個完売!!
翌週にはネット販売開始、初日から製造キャパを超える注文が続き、
1ヶ月待ちという”衝撃”を経験して4年目になります。
そもそも、なぜ、プリンを陶器に入れて販売するきっかけになったか??
ひょんなことから始まったのです.
・・・・さかのぼること10年前、プリンとの出会い
当時、元トワイライトエクスプレスの列車で働いていた頃に
フランス料理出身の方が”賄い”として作っていたんです。
衝撃でしたね。
プリンってこんな食べ物なんだ!!
そこからコツコツ、プリンの試行錯誤を実践・・・・
理想のプリンは”日本料理の茶碗蒸しのように口当たりが良く、
素朴で濃厚なぷりんを作ってみたい”
そして日本料理をベースに居酒屋を開業。
”名物プリン”として店内で販売したところ、お客様から大絶賛。
味の決めては・・・・・・
”カスタード生地を一度丁寧に仕上げ、更にプリン生地と合わすことで
卵の風味と深みが引き立つ”です。
更に口どけをまろやかに仕上げるには温度と湿度の精度が重要。
〜とろっとした口当たりに濃厚ですっきりな味わい〜
そして・・・・
・・・・はにわ陶器との出会い。
堺の名物って??古墳??→はにわ→はにわ・・・
ぷりんを入れたら・・
面白い?!
決定!!
遊び心で始まりました。
やるからには本気で取り組みますが・・・・
異業種に悪戦苦闘の連続・・・ですが・・やっぱり面白い
世の中にこんなに見た目のインパクが強くて、かわいい食べ物あるかなぁ?!
インパクだけではなくて、本当にこだりのあるプリンってあるかなぁ?!
食べた後からも楽しく使える食べ物あるかなぁ?!
やっぱり、僕がやるしかない・・・
もっと、賞味期限が長ければいいのになぁ
なら、添加物を使わずに体に優しい方法は?!一つしかない!!
冷凍プリンだったら、もっと面白くなる!!
2022 年、約2年の開発経緯があり、冷凍はにわぷりんを販売開始。
食材と共に20年間向き合ってきたからこそ、本当に一番良い状態でお客様に届けたい。
商品一つで食卓を彩り、笑顔が生まれる商品を提案し続けます。