藪井智一 2話
器について
4年目にして、茶色カップから始まり、年間数回(不定期)はありますが
新色をスタッフと考えながら、ついに15色となりました。
器は、提案・企画を通して入荷に至るまでには半年ほどかかります。
いつも新しい器を迎える時はドキドキ(土器土器)が止まりません。
当然、試作品を重ねていますが、何千個単位で届くときは感無量です。
特に最近では受付から即完売した“金銀、究極の志向はにわぷりん”ですね。
お客様にお迎えいただいた「はにわ」が飾られている様子をスタッフと
共有している時間が本当に幸せです。
今回のホワイトデーの器はインディゴライトの新色。
インディゴライトは人間関係のコミニケーションを円滑にする意味と効果を含んでいます。
コロナ渦の中でも夫婦、パートナー、友達や家族と的確にコミニケーションを取れるように
との願いを込めて選びました。
このインディゴライトは何とも言えぬ綺麗な光沢を一番にとリクエストさせてもらいました
このクオリティーは海外では出ません。
勿論、日本で加工していただいております!
瀬戸モノで有名な岐阜県の美濃焼
伝統工芸の熟練の絵付師さんに加工していただきました!
この光沢を出す為に“600℃〜1200℃”の焼き加減をコントロールして、
更に通常よりも複数回多い加工をしています。
一つとして同じものがありません。
すべて変化や特徴が出ます。これも手作業と職人の成せる技!
勿論ですが食品衛生はクリアーしております。
今年度も多治速比売神社の宮司様に祈祷して頂きましたバレンタインデーの
ピンクトルマリンとホワイトデーのインディゴライトが揃うと、、、、、
良いことがあるかもしれません(笑)
私は切にそう願っています!
食べても美味しい、集めても楽しい、形に残る贈り物
今回はそんなはにわぷりんの魅力を器からの目線でお伝えしました。