藪井智一1話
はにわぷりんの生みの親、藪井智一です。
1回目は、「はにわぷりんのこだわりポイント」
私、藪井智一は日本料理の職人でもあり、JRの高級寝台列車トワイライトエキスプレスの
副料理長、フレンチの職人としても従事しておりました。
職人としての視点とお客様の視点を両方持つことを常に意識することで、はにわぷりんの販売数も
おかげさまで25万個を超える商品となりました。
味への探求心は今でも忘れることなく、日々研究開発を行っています。
世の中に多くのプリンが存在しますが、はにわぷりんの大きな特徴は「冷凍プリン」であること。
しかもオリジナル陶器に入った冷凍プリンは「はにわぷりん」が日本初です!
冷凍プリンの開発は味の安定化が非常に難しく、解凍時に「ドリップ」
と呼ばれるプリン内部に含まれる水分と旨みが放出され、食感の再現ができません。
しかしその食感を担保するために、非常に糖度の高い冷凍プリンが市場ではほとんどです。
それならばと藪井智一の職人魂に火が付き、カネカ食品と共同開発を行うこと約一年。
生プリンの特徴である「滑らかな舌触り」をなくすことなく「冷凍ぷりん」の開発に成功。
最大のストロングポイントは3点。
1.「保存料不使用」。老若男女とわず安全安心に食せる
2.滑らかプリンでありながら解凍時間を変えることで、様々な味の変化を楽しめる
(アイスクリームやシャーベット感覚)。
3.賞味期限の延長から様々なギフトシーンでの活用
容器にもこだわり、今後ご紹介する予定のはにわ容器は、岐阜美濃焼の絵付け師さんが
手作業で4回塗装しているものもご用意しております。
多くのファンの方にこの器を収集し個々の世界観を表現していただいております。
これもはにわぷりんのコンセプトである「未完成ぷりん」と言える由縁です。
堺名物から大阪名産へ。そして全国展開へ。
今までの市場になかった新感覚のはにわぷりん。
少しはご興味を持っていただけましたでしょうか?
次回もよろしくお願いいたします。
藪井智一